脇汗が多いのは病気?自分でケアすることは可能なのか

暑いときには体の様々な部分から汗が分泌されます。

汗をかくのは当たり前のことですので仕方がありませんが、人に見られて恥ずかしい汗をかくのは誰でも嫌なものです。

特に脇に汗をかくのは恥ずかしい思いをしますので何とかしたいでしょう。

また、脇汗が異常に多い人は学校や職場、外出時などに気を使ってしまい、それがストレスになって体に悪影響を及ぼすこともあります。

そのストレスが原因となって脇汗を多くしてしまうことがあります

過度のストレスが副交感神経を刺激して副腎皮質ホルモンやアドレナリンを大量に分泌させ、それが皮脂の大量分泌となってしまい汗になってしまうのです

それに、ストレスが緊張を招いて汗をかき、それが人に見られることで再び緊張を招いて大量の汗を分泌させるという悪循環になってしまうのです。

このようなストレス以外にも様々な原因があり、体を冷やしてしまうこと、ホルモンバランスの乱れ、運動不足、睡眠不足、食生活、遺伝的要因などが挙げられます。

暑いから汗が異常に分泌されると思って体を冷やすこともありますが、これは逆に汗を大量分泌させてしまうことがあります。

本来なら体外に分泌される汗が体を冷やすことによって体内に閉じ込められてしまうと、普段から保温されやすい脇から大量の汗となって分泌されることがあるからです。

運動不足になると汗腺の機能が鈍くなり、その状態の時に体温が上がると心臓近くにある汗腺が活発に働いて汗を異常にかいてしまいます。

食生活では欧米化が汗をかきやすくしており、特に脂肪分が多い肉類や乳製品などは体温が上がりやすいので汗をかきやすくなります。

睡眠不足になると副交感神経のバランスが乱れて汗のコントロールができなくなって分泌されやすくなります。

遺伝的要因は汗腺のアポクリン腺から分泌されやすい体質を遺伝し、ワキガ体質になってしまう可能性もありますので注意が必要です。

対処法は、運動不足はウォーキングなどの有酸素運動を適度に行うと良いですし、食生活では脂肪分の多い食事を減らして発汗抑制作用があるイソフラボンなどを大豆製品で摂ると良いでしょう。

睡眠不足は7時間程度の睡眠をとるようにしましょう。

こうした対処法は体の内側から汗をかきにくくする対処法ですが、体の外側から対処する方法に制汗剤や病院での治療などがあります。

服まで染みてしまう脇汗の原因

脇汗が多いと衣類が濡れてしまいますので人前に行くと恥ずかしいですし、服を選ぶときにも困ってしまうのではないでしょうか。

では、衣類が濡れるほどの脇汗の原因は何でしょうか?

その主な原因となるのはストレスです。

現代社会はストレス社会といわれるほどストレスを感じやすいですし、溜め込んでしまう人も多くいます。

そのストレスが不安や緊張などをもたらして脇汗が多く出てしまうのですが、これは精神的な要因が脇汗に大きな影響を及ぼしているからです。

ストレスによって交感神経の働きが活発になり、それが引き金となってからの様々な器官を活発にさせて発汗機能を高めてしまいます。

また、脇汗を気にし過ぎることがストレスやプレッシャーとなり、それが不安になって更に脇汗を分泌させるという悪循環を起こしてしまいます。

このようなことからも分かるように、衣類が濡れるほどの脇汗はストレスが深く関わっていますので、ストレスを感じやすい人は脇汗を抑えるためにも気を付けておかなければいけません。

脇汗は必要か?

脇汗で悩んでいる人の中には、どうして脇汗が出てくるのか疑問に思ったこともあるでしょう。

脇汗は汗染みとなって恥ずかしいですし、臭いを発生させて周りの人に迷惑をかけることもありますので必要ないと思ってしまうでしょう。

そんな厄介な脇汗にも役割があり、体温を上昇させずに体を守るということです。

人間が生きていくうえでエネルギー代謝が必要となり、その時に熱が発生してしまいます

その熱や気温などによる体温の上昇を汗が蒸発することによって抑えているのです。

もしも汗をかかなかったら体温は上昇し続けてしまいますので大変な事になってしまいます。

こうしたことからも分かるように、脇汗は体温調節という重要な役割があり、暑いときには特に脇から分泌されます。

ですので、脇から大量に分泌する人は臭いに気を付けるようにしましょう。

治療はある?

脇汗は治療で改善することもでき、病院の皮膚科や麻酔科、形成外科などで治療を受けることができます。

治療方法は注射や塗り薬、手術や内服薬などがあり、最新の治療法にボトックス注射で脇汗を抑える治療があります。

ボトックス注射はボツリヌス菌がつくる天然タンパク質から精製された薬となっており、このボトックス注射を脇に注射することで交感神経からの刺激伝達をブロックして発汗を抑えるという治療です。

塗り薬の治療では塩化アルミニウムなどを有効成分とする薬を脇に塗布し、毎日欠かさず塗ることで徐々に効果を得ることができます。

内服薬では抗コリン剤や漢方薬を服用する治療を受けることができます。

手術は他の治療で改善が厳しかったり改善できなかったときに最後の手段として受けることができ、神経を切断する手術を受けることができます。

また、レーザー治療や傷跡が目立ちにくい手術などの治療もあります。

このような治療で脇汗を改善することができますので気になる人は受けると良いでしょう。

臭い対策が大事

脇汗

脇汗をかくと衣類へのシミが気になってしまいますが、臭いにも気を付けておかなければいけません。

脇汗は臭いを発生させるアポクリン腺から分泌されるからです。

アポクリン腺から分泌される汗が皮脂やタンパク質なおどをエサにする常在菌が分解して臭いを発生させます。

臭い対策はデオドラント剤ででき、スプレータイプやロールタイプ、シートタイプやクリームタイプなどのデオドラント剤で対策できます。

また、臭いを抑えるボディソープなどで体を綺麗にしてからデオドラント剤を使用するのが効果的となります。

脇汗による体臭は色々な人を不快にさせてしまいますので、しっかり臭い対策をとるように心がけておきましょう。

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