汗は必要?実は健康への害も・・・

汗をかいて恥ずかしい思いをしたり嫌な思いをしたことがある人は多くいるでしょう。

電車に乗った時に汗の臭いが気になることもありますし、会社や学校などで汗をかいて周りにいる人を嫌な気持ちにさせてしまうこともあります。

そうした厄介な汗はかかなければ良いのですが、人間として生きていくために必要な役割がありますので、全く汗をかかなくなるのは健康への害があるから厳しいことです。

しかし、ある程度なら汗をかかなくても健康への害はありません。

異常なくらい汗をかくのは問題ですが、汗をかかない方法である程度に汗を抑えるのは問題ありませんので、実践してみるのも良いでしょう。

では、汗をかかない方法とはどのような方法でしょうか?

それは、日頃から適度な運動に心がけて新陳代謝をあげることや汗をかきにくい食べ物を摂取すること、リラックスに心がけておくことなどです。

運動すると汗をかきやすくなるというイメージがありますが、運動して新陳代謝を上げることによって汗腺の衰えを防ぐことができ、結果的にドカ汗や局所的な汗を減らすことができるのです。

汗をかきにくくする食べ物は食物繊維を多く含んだキノコ類や根菜などの野菜類、ニオイでリラックスできる素材などです。

最近では大豆イソフラボンが良いとされており、自律神経を整える作用がありますので汗を抑える効果が得られます。

リラックスに心がけることとは自律神経を整えるためです。

汗は自律神経によってコントロールされているからです。

趣味や自分だけの時間を作るなどしてリラックスすると良いでしょう。

このようなことからも分かるように、汗をかかない方法はありますが、全く汗をかかなくなるのは体に良くありませんので気を付けておかなければいけません。

汗はなぜ必要?

人間は暑くなくても汗をかきますが、病気が疑われる汗もありますので、そういった汗の時は病院で診てもらったほうが良いでしょう。

しかし、暑いときに汗をかくのは、実は汗に体温調節という重要な役割があるからです。

汗なんてかかなければ良いのに…と思っている人もいるでしょうが、そんなことになったら人間は真っ当に生きていくことができなくなります

人間の体内にある機能を動かすためには体温を36度前後に保つ必要があります。

よく平熱は?と聞かれることもありますが、誰もが大体36度前後ではないでしょうか。

この平熱時が最も効率よく体内機能を動かすことができ、当たり前のように呼吸をして生きていくことができるのです。

しかし、汗の役割である体温調節ができなければ平熱を保つことができなくなって体調不良になり、当たり前の生活が送れなくなってしまうのです。

また、汗が体温調節するのは、汗が体外に放出されて蒸発することで体の熱を奪うからです。

このように汗には体温調節という重要な役割がありますので、臭いやシミが気になってしまいますが、必要な分くらいの汗はかくようにしなければいけません。

汗っかきとそうじゃない人の違い

汗っかきの人もいれば汗をかかない人もいますが、どのような違いがあるのでしょうか?

汗をかきやすい人は肥満体型や運動する人、ストレスや緊張を感じやすい人、食生活が乱れている人などです。

肥満体型の人が汗をかきやすいのは体脂肪が増えたことによって体の熱をうまく放出できなくなるからとされています。

自律神経は交感神経と副交感神経があり、このバランスが乱れることによって汗をかきやすくなりますが、暑くもないのに汗をかくようなときは自律神経が乱れている可能性がありますし、更年期障害の疑いもありますので気を付けておかなければいけません

運動する人は新陳代謝が活発で汗をかきやすくなりますが、逆に運動不足は汗腺の働きが衰えてしまい、汗をかきにくくなりますし、運動する人の汗に比べるとベタベタして臭いを発生させることもあります。

ストレスや緊張を感じやすい人は精神性発汗によって汗をかきやすくなります。

食生活が乱れている人で汗をかきやすい人は香辛料を多くいれた食事や肉類中心の食事を続けていることが原因となります。

辛い物は血行を良くしますので汗をかきやすくなりますし、肉類に含まれるタンパク質は体内で熱を作り出すので汗が出やすくなります。

汗をかきにくくなる方法

大豆

自分でできる汗をかきにくくする方法は色々とありますが、その中でも最も効果的とされているのが大豆イソフラボンを摂取することです。

大豆イソフラボンは多汗症対策にも良いとされている成分で、汗が出るのを抑えるホルモンと同じような働きをします。

自律神経を整えて汗をかきにくくすることができますので、豆腐や納豆、おからや油揚げなどで積極的に摂取すると良いでしょう。

また、汗をかきにくくするサプリで体づくりするのも効果的な方法と言えます。

食事をあまり食べれない人は気軽に摂取できますのでおすすめできます。

脇汗が多いのは病気?自分でケアすることは可能なのか

暑いときには体の様々な部分から汗が分泌されます。

汗をかくのは当たり前のことですので仕方がありませんが、人に見られて恥ずかしい汗をかくのは誰でも嫌なものです。

特に脇に汗をかくのは恥ずかしい思いをしますので何とかしたいでしょう。

また、脇汗が異常に多い人は学校や職場、外出時などに気を使ってしまい、それがストレスになって体に悪影響を及ぼすこともあります。

そのストレスが原因となって脇汗を多くしてしまうことがあります

過度のストレスが副交感神経を刺激して副腎皮質ホルモンやアドレナリンを大量に分泌させ、それが皮脂の大量分泌となってしまい汗になってしまうのです

それに、ストレスが緊張を招いて汗をかき、それが人に見られることで再び緊張を招いて大量の汗を分泌させるという悪循環になってしまうのです。

このようなストレス以外にも様々な原因があり、体を冷やしてしまうこと、ホルモンバランスの乱れ、運動不足、睡眠不足、食生活、遺伝的要因などが挙げられます。

暑いから汗が異常に分泌されると思って体を冷やすこともありますが、これは逆に汗を大量分泌させてしまうことがあります。

本来なら体外に分泌される汗が体を冷やすことによって体内に閉じ込められてしまうと、普段から保温されやすい脇から大量の汗となって分泌されることがあるからです。

運動不足になると汗腺の機能が鈍くなり、その状態の時に体温が上がると心臓近くにある汗腺が活発に働いて汗を異常にかいてしまいます。

食生活では欧米化が汗をかきやすくしており、特に脂肪分が多い肉類や乳製品などは体温が上がりやすいので汗をかきやすくなります。

睡眠不足になると副交感神経のバランスが乱れて汗のコントロールができなくなって分泌されやすくなります。

遺伝的要因は汗腺のアポクリン腺から分泌されやすい体質を遺伝し、ワキガ体質になってしまう可能性もありますので注意が必要です。

対処法は、運動不足はウォーキングなどの有酸素運動を適度に行うと良いですし、食生活では脂肪分の多い食事を減らして発汗抑制作用があるイソフラボンなどを大豆製品で摂ると良いでしょう。

睡眠不足は7時間程度の睡眠をとるようにしましょう。

こうした対処法は体の内側から汗をかきにくくする対処法ですが、体の外側から対処する方法に制汗剤や病院での治療などがあります。

服まで染みてしまう脇汗の原因

脇汗が多いと衣類が濡れてしまいますので人前に行くと恥ずかしいですし、服を選ぶときにも困ってしまうのではないでしょうか。

では、衣類が濡れるほどの脇汗の原因は何でしょうか?

その主な原因となるのはストレスです。

現代社会はストレス社会といわれるほどストレスを感じやすいですし、溜め込んでしまう人も多くいます。

そのストレスが不安や緊張などをもたらして脇汗が多く出てしまうのですが、これは精神的な要因が脇汗に大きな影響を及ぼしているからです。

ストレスによって交感神経の働きが活発になり、それが引き金となってからの様々な器官を活発にさせて発汗機能を高めてしまいます。

また、脇汗を気にし過ぎることがストレスやプレッシャーとなり、それが不安になって更に脇汗を分泌させるという悪循環を起こしてしまいます。

このようなことからも分かるように、衣類が濡れるほどの脇汗はストレスが深く関わっていますので、ストレスを感じやすい人は脇汗を抑えるためにも気を付けておかなければいけません。

脇汗は必要か?

脇汗で悩んでいる人の中には、どうして脇汗が出てくるのか疑問に思ったこともあるでしょう。

脇汗は汗染みとなって恥ずかしいですし、臭いを発生させて周りの人に迷惑をかけることもありますので必要ないと思ってしまうでしょう。

そんな厄介な脇汗にも役割があり、体温を上昇させずに体を守るということです。

人間が生きていくうえでエネルギー代謝が必要となり、その時に熱が発生してしまいます

その熱や気温などによる体温の上昇を汗が蒸発することによって抑えているのです。

もしも汗をかかなかったら体温は上昇し続けてしまいますので大変な事になってしまいます。

こうしたことからも分かるように、脇汗は体温調節という重要な役割があり、暑いときには特に脇から分泌されます。

ですので、脇から大量に分泌する人は臭いに気を付けるようにしましょう。

治療はある?

脇汗は治療で改善することもでき、病院の皮膚科や麻酔科、形成外科などで治療を受けることができます。

治療方法は注射や塗り薬、手術や内服薬などがあり、最新の治療法にボトックス注射で脇汗を抑える治療があります。

ボトックス注射はボツリヌス菌がつくる天然タンパク質から精製された薬となっており、このボトックス注射を脇に注射することで交感神経からの刺激伝達をブロックして発汗を抑えるという治療です。

塗り薬の治療では塩化アルミニウムなどを有効成分とする薬を脇に塗布し、毎日欠かさず塗ることで徐々に効果を得ることができます。

内服薬では抗コリン剤や漢方薬を服用する治療を受けることができます。

手術は他の治療で改善が厳しかったり改善できなかったときに最後の手段として受けることができ、神経を切断する手術を受けることができます。

また、レーザー治療や傷跡が目立ちにくい手術などの治療もあります。

このような治療で脇汗を改善することができますので気になる人は受けると良いでしょう。

臭い対策が大事

脇汗

脇汗をかくと衣類へのシミが気になってしまいますが、臭いにも気を付けておかなければいけません。

脇汗は臭いを発生させるアポクリン腺から分泌されるからです。

アポクリン腺から分泌される汗が皮脂やタンパク質なおどをエサにする常在菌が分解して臭いを発生させます。

臭い対策はデオドラント剤ででき、スプレータイプやロールタイプ、シートタイプやクリームタイプなどのデオドラント剤で対策できます。

また、臭いを抑えるボディソープなどで体を綺麗にしてからデオドラント剤を使用するのが効果的となります。

脇汗による体臭は色々な人を不快にさせてしまいますので、しっかり臭い対策をとるように心がけておきましょう。

冬こそ体臭がきつくなる!油断せずにしっかりケア

体臭が気になる人は暑くなる夏に汗をかきやすいので冬は油断しがちになります。

しかし、油断しがちな冬こそ体臭がきつくなるのをご存知でしょうか?

汗をかきにくい冬でも体臭には気を付けておかなければいけません。

そもそも汗は無臭なので体臭として臭いを発生させるわけではありません。

汗をかいて時間が経ち、それを雑菌がエサにして繁殖することによって大量の汗を分解して臭いを発生させるのです。

ということは汗をあまりかかない冬でも雑菌が繁殖していれば臭いは出続けて体臭はおさまらないということになります。

また、寒くなる冬は服を重ね着する人がいますが、これも体臭がきつくなる原因となります。

温めることだけを考えて通気性の悪い服を重ね着すると、皮膚から排出される汗や水分などが服の中にこもってしまい、それが体臭の現になってしまうこともあります。

更に暖房がきいた温かい部屋にいることで暑くなって汗をかくこともありますし、新陳代謝が高い人や元々体臭がある人は臭いをきつくすることがあるのです。

このようなことからも分かるように、冬こそ体臭がきつくなりますので対策をとるなどして油断しないようにしましょう。

意外と臭い!ヒートテックと体臭の関係

冬のような寒い時期になるとたくさん服を重ね着することが増えますし、ヒートテックなどの温かい服を着る人もいるでしょう。

しかし、重ね着は体がジメジメしますので体臭の原因となる雑菌を繁殖させてしまいます。

では、ヒートテックは体臭とどのような関係があるのでしょうか?

ヒートテックといえば重ね着をしなくても体を温めることができますので冬になると人気を集めていますが、実は体臭と深い関係があるのです。

ヒートテックに使用されている素材はポリエステルやレーヨンですが、この2つの素材に原因があるのです。

ポリエステルは水をはじく性質がありますので汗をはじいてしまい、そのはじかれた汗が体に残って雑菌の繁殖を促してしまいます。

レーヨンは吸水性が高いのですが、汗の量が多過ぎると吸水率が飽和するという欠点があり、これが汗のついた服を乾きにくくすることによって長時間ジメジメ状態が続いて体臭の原因となります。

また、ヒートテックには吸湿発熱繊維という繊維が使用されています。

この吸湿発熱繊維は繊維が汗などの水分を吸収した時に発生する熱エネルギーを利用して保温性を高めています。

これが原因となって体が蒸れて汗をかきやすくなりますし、体臭を閉じ込めてしまいますので特にワキガ体質の人は臭いを強くしてしまいます。

このようにヒートテックと体臭には深い関係があり、決して良い関係とは言えませんので体臭がきつい人や汗をかきやすい人などは気を付けておきましょう。

冬の臭いケアは、上手な衣類調節必要

夏に比べて冬は汗をかきにくいので油断しがちな人が多くいるのではないでしょうか。

しかし、冬は重ね着によって体臭がきつくなりますし、今まで体臭がなかった人でも急に発生する可能性はありますので気を付けておかなければいけません。

そこで大切となってくるのが上手な衣類調節です。

厚着や重ね着をしなくても衣類調節することで体臭をきつくさせずに寒い冬を過ごすことができます。

衣類調節で大切となるのが素材です。

特にセーターやニットなどに使われているアクリル系やポリエステルなどは吸湿性が悪くて汗を蒸発させにくいので体臭の原因となってしまいます

こうしたセーターやニットをどうしても着たいときは汗をよく吸い取るインナーを着るようにしましょう。

そのインナーは綿や麻で作られた通気性の良いインナーを着ると良いでしょう。

また、部屋にいる時は暖房を適温にして薄毛で過ごすと良いでしょう。

それと、コートなどの厚着をして外出しますが、屋内に入った時はすぐにコートを脱いで調節するようにしてください。

こうしたことからも分かるように、こまめに衣類調節することで体臭の発生や臭いをきつくすることを防げますので気を付けておきましょう。

冬でも体臭予防は必ず必要

厚着

夏場は勿論のこと、冬でも体臭予防は必ず必要となります。

冬でも汗をかきますし着る服によっては体臭を発生させたりきつくすることがあるからです。

では、冬にどのような体臭予防をすれば良いのでしょうか?

それは、厚着や重ね着しないことや通気性の良い服を着ること、暖房を効かせ過ぎないことなどです。

また、水分不足にも気を付けておかなければいけません。

体内の水分が減ることで汗の塩分濃度が高くなり、それによって分泌される汗がベタベタして臭いが強くなります。

この他には野菜類を意識して食生活を正すことや適度な運動をすること、ストレスを溜めこまないことや飲酒や喫煙はほどほどにすることも必要となります。

場合によっては制汗剤を使用して汗を抑えるのも体臭予防になりますので、脇や足などの臭いがきつくなりやすい部位に使用すると良いでしょう。